2007年11月29日木曜日

三人で「根回し」 メールニュース第6号

急に冷え込んできて、一人暮らしの私も遅ればせながら冬支度に追われています。これからは太陽=Sun が恋しい季節。で~「3」にちなんだお話・・・かなり無理ありますけど。


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「三人」の圧力と根回し
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3という数字は、親しみがあり安定感があり、特別感もあるなかなか不思議な存在だ。
- 日本人はもともと七五三が好きらしいが、3はそのうちの一つ。
- 我々の生きている世界は3次元空間であって、1(直線)や2(平面)だとなんか安定しないが、3次元になるとしっくりくる。
- 言葉には一人称、二人称、三人称とあってそのあとはない。三人称まであれば全て語れる。
- 背番号3といえば長嶋茂雄の代名詞みたいなもので他には有り得ない。
- 燦燦・・・といえば「輝く太陽」であってなんだが気持ちがいい。
- その太陽は英語でサン。ちなみに息子もサン。ただの語呂合わせ。
- 日本語では名前のあとは「さん」。外国人でも日本人の名前を呼ぶときは「さん」を付けてくれるから嬉しい。
- 「三人寄れば文殊の知恵」といって、一人二人では心許無くても、三人集まれば何とかなる。

なんでこんなことを書いているかというと、先日の新聞記事(11月28日)によると、「同調」という人間行動は3人から始まるそうなのだ。これもまた不思議。
「同調」とは次のようなこと。大勢でラーメン屋に行ったとする。自分以外の10人がみな醤油ラーメンを注文すると、本当は塩ラーメンが欲しいのに、自分もついつい醤油を注文してしまう・・・

皆がそうするから自分もそうする、その「皆」は何人かというと、「三人」。
自分の前の二人が同一意見でも自分は反対意見を唱えることができる。ところが三人だと反対しにくい。
これを現実の仕事の場面で考えると、『ある人に何かを同調させるためには、他の三人の意見を事前に揃えておけばよい。』

なるほど、根回しとはこういうことか!器用な方法ですね。

2007年11月26日月曜日

本当はどうなの?② - 格差社会!

手短かに済ませますが、もう一つ最近の話題で聞いていて不愉快なのは「格差社会。」(かく言うわたし、大学(あまり通ってませんが・・・)では経済専攻で、人より少しはわかっているつもり。)

格差の是正とか小泉改革の負の遺産とか、わかったようなモノの言い方するけれど、諸外国を広く見渡せば日本社会の“格差”なんて微々たるもので、日本がきわめて平和で平等な社会であることに異論はないはずだ。たとえその格差が広がっているにしても、広がり方だって大したことはない(と私は思っている。)

欧米の競争社会を取り上げて横並びが悪いと言ってみたり、だから改革が必要だ!なんて言ってる割には格差はダメだと言ってみたり・・・ 「本当はどうなの?」と思わせてくれるのはありがたいが、要は社会のせい、他人のせいにして分かったような気になっているだけだと思う。

時代から取り残されそうな人はそれを他人のせいにして、保護を受けることを正当化しようとする。自分の不都合を他人のせいにするのは楽なものだ。でもそれではその人は絶対に進歩しない。

かつて福沢諭吉は「国を支えて国に頼らず」と言ったそうだ。社会貢献の気持ちは常に持っていたいが、国の政策や税金を当てにしてもいい事なんてありはしない。

本当はどうなの?① - 地球温暖化で寒い冬!

今年の夏はとてつもなく暑くて、地球温暖化という単語が実感として感じられたけど、今度は一転して寒い冬になるらしい。実際先週は結構寒かったし「11月としては観測史上最大の積雪」を観測した地点もある。2年前の冬も12月は強烈に寒くてあちこちで大雪の記録が打ち立てられた。これで本当に温暖化?って言いたくなるのは多分私一人だろうが、実は私、温暖化、温暖化と言ってわかったような気になっている世間の風潮を快く思っていない人間です。

温暖化が進行しているのは間違いのない事実だし、環境対策はむしろ日本が強みを発揮できる分野の一つとして大いに応援するのだが、ここのところの“異常気象”と温暖化を混同してわかったように語る人々には違和感を覚える。(かくいう私こそ、高校のころ“気象”に凝ってた時期があったので、人より少しはわかっているつもり。)

温暖化と言うのは10年とか20年の長いスパンで見たときに平均気温がコンマ何度上がっているというレベルの話で、氷河が減少しているとか台風が巨大化している、というのならわかるが、単に冬が暖かい、あるいは夏が暑いからといって温暖化だ、というのは的外れだ。例えば東京など都市部で冬の気温が高いのは、都市化現象=ヒートアイランド現象によるもので地球温暖化とは関係ない。さらに、猛暑や大雪など最近の“異常気象”はエルニーニョ現象やラニャーナ現象が原因で、これらが地球温暖化と関連あるかどうかはわかっていない。(8月9日日経新聞による。)異常気象=地球温暖化とは言い切れないのだ。

そもそもエルニーニョ現象だって今に始まったことじゃないかもしれない。その存在は観測衛星が海面の温度分布をとらえて初めて知り得たものだ。もしかしたら五十年前にも百年前にも、千年の昔でも存在した現象かもしれないじゃないか。ただつい最近までそれを観測できなかっただけだ。(望遠鏡の進化とともに宇宙への理解が深まったようなもの!?)

かつて私が学生の頃、教授がとぼけて言っていたのを思い出す。「自分が学校に通ってた頃は、50年後には地球は氷河期に入るって本気で心配したものだ。それが今じゃ温暖化一色。本当はどうなのかよくわからん。」
そう、「本当はどうなの?」と疑問を持たないと周囲に流されてしまう。

決まり文句を並べて分かったような気になるのは心地よいものだ。でもそこで思考が停止してしまうと本物を知ることなく終わってしまう。
常に“本当?”を考えられる器用な人間でありたいものだ。